Category Archives: OTC・一般用医薬品

一般用医薬品や医薬品販売制度に関する情報を紹介します。

スイッチOTCについてオープンな議論を求める要望書

 エパデールのスイッチOTC薬化にあたっては、スイッチとしてどういうものが適当なのかというはっきりとした基準がないことや、セルフメデフィケーションとしてのスイッチの位置づけがあいまいだったことが露呈し、日医からも反発を招きましたが、このことに関する要望書が27日、新薬学研究者技術者集団(http://pha.jp/shin-yakugaku/)より新厚労大臣あてに提出されています。 続きを読む


第1類の書面による情報提供を行う店舗は55%までに改善

 厚労省は21日、前回、前々回調査(TOPICS 2012.01.20 2010.06.18)に続き一般用医薬品が改正薬事法の規定通りに販売されているかどうかの調査結果を発表しています。 続きを読む


エパデールOTC正式承認へ、新たに検討会設置も(Update)

 19日、スイッチOTCや新薬の承認を最終的に審議する薬食審の薬事分科会が開催され、注目のエパデールOTC(エパデールT、エパアルテ)や新薬の承認が了承されました。いよいよエパデールOTCが正式承認の運びとなります。 続きを読む


タミフル、要薬剤師薬に分類変更へ(NZ)

 18日、10月30日に行われたニュージーランドMEDSAFEの医薬品の分類に関する委員会(Medicines Classification Committee Meeting)の議事録が公表され、オセルタミビル(タミフル)を処方せん医薬品から要薬剤師薬(restricted medicine)への分類を変更(reclassification )することが勧告されたそうです。 続きを読む


イブプロフェンの50年

  前記事との関連記事というわけではありませんが、医学雑誌の最新号をチェックしていたら、出てきた International Journal of Clinical Practice 誌の特集号です。(しかもオープンアクセス) 続きを読む


医薬品の分類についての指針(英医薬品庁)

 英語力が乏しいので紹介するかどうか迷いましたが、日本でも参考になりそうなので、ちょっと触れておきたいと思います。 続きを読む


エバステルなどのスイッチが了承(一般用医薬品部会)

 TOPICS 2012.11.13 で紹介した通り、26日、薬食審の一般用医薬品部会が開催され、アレルギー関連の3成分の審議と新配合剤の1品目について報告が行われ、アレルギー3成分のスイッチは了承されたそうです。今回は日刊薬業さんが資料をいち早くアップしてくれました。 続きを読む


経口避妊薬はOTCで売られるべき(米産婦人科学会)

 米国産婦人科学会(ACOG:The American College of Obstetricians and Gynecologists)は20日、経口避妊薬(OC:Oral contraceptives)は処方せんなしでオーバー・ザー・カウンターで販売されるべきとの見解を発表しています。 続きを読む


生活習慣病分野におけるスイッチOTCのあり方に見解(日医)

 21日、日医は定例記者会見で、生活習慣病分野におけるスイッチ OTC 薬化のあり方について見解を明らかにしています。  続きを読む


Tポイントサービスに関する要望書(薬害オン会議)

 TOPICS 2012.07.17 で、さまざまなコメントがあったドラッグストアのTポイントサービスについてですが、 薬害オンブズパースン会議が20日、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)、医薬品販売業者(ドラッグストア)としてポイントプログラム参加企業等に対し、医薬品購入歴情報の抹消および加盟店契約自体の解消などを求める要望書を提出しています。 続きを読む