Category Archives: 保険・医療制度

保険制度や医療制度に関する情報です

常勤の薬剤師全てが高齢者なら、オンライン請求は免除

 ほとんどがオンライン請求となってしまった薬局にとっては今さらという気もしますが、長妻厚労相は9日、閣議後の記者会見で、2011年度から原則すべての医療機関にレセプトのオンライン請求を義務づけるとした従来の政府方針を見直し、例外を設ける方針を明らかにしました。 続きを読む


処方せん、国際基準に変更するなら「食後・食前」の明記は必要か?

 9月15日のTOPICSなど、本サイトでも度々紹介している、内服薬処方せんの記載方法の在り方に関する検討会ですが、日経DIなどをみると現場の薬剤師から「過渡期に混乱が生じる」「システム変更に費用がかかる」などの理由をあげ、記載方法は現行のまま1日量とし、1回量を併記すればよいとの意見が多いようです。今回このことについて、少しコメントをしてみたいと思います。 続きを読む


支払基金が、保険適応外薬の給付を認める事例を公表

  社会保険診療報酬支払基金(http://www.ssk.or.jp/)は16日、15日に第6次審査情報提供事例として、薬剤関係33事例を追加したと発表しました。 続きを読む


ファックス処方せん調剤時の調剤報酬の取り扱い(新型インフルエンザ関連)

 23日のTOPICSで、新型インフルエンザの流行期にはファックス処方せんでも調剤が可能とする通知が出されたことを紹介しましたが、26日この通知に関する診療報酬上の取り扱いについての留意事項が出されました。 続きを読む


保険薬局のオンライン請求義務化は1年間先送りへ

 厚労省は21日、レセプトのオンライン請求の義務化の先送りを盛り込んだ改正省令(案)を公表し、パブリックコメントを開始しました。これで、オンライン請求の義務化は1年間猶予されることとなります。 続きを読む


「地域連携パス」における地域薬局の役割

 17日、WAMNETに3月13日に開催された「平成20年度医薬分業指導者協議会」の資料が掲載されています。 続きを読む


薬局調剤医療費が国民医療費を押し上げている(日医)

 日医は17日の定例の記者会見で、先日厚労省より公表された2006年度の国民医療費について、コメントを発表しています。 続きを読む


食生活改善指導担当者テキスト

 4月から始まった特定健診・保健指導(いわゆるメタボ検診)については、食生活や運動を指導する者(特定保健指導の実施者)として、薬剤師も含まれるようになりましたが、この指導担当者となるには、食生活改善指導担当者で30時間、運動指導担当者では147時間の研修を受講し、「専門的知識及び技術を有すると認められる」ことが必要です。     続きを読む


後期高齢者医療制度への疑問・質問にどう答えるか

 新年度から始まった、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)については、周知不足や保健証が届かないなどの事務上のトラブルがあり、高齢者の間では不安や不満が広がっています。私たちが目にする厚労省のパンフレットや自治体の広報は私たちでもわかりづらいことが少なくなく、当然の結果かと思います。 続きを読む


なぜこの後発医薬品選んだか、保険薬剤師に説明を求める

 厚労省保健局は19日、4月からのいわゆる薬担規則などの改正に伴う留意事項を通知しています。 続きを読む