Category Archives: 健康

健康・保健に関する情報です

高齢者へのイチョウエキスの有益性

 イチョウ(葉)エキスというと、認知症の予防になるのではないかと期待されているハーブですが、このほどオレコン州立大の研究グループが、高齢者を対象に行った二重盲検ランダム化比較試験の結果をNeurology 誌のオンライン版に発表しています。 続きを読む


たばこの包装裏面90%に写真による警告文(NZ)

 ニュージーランド(NZ)では、明日2月28日より、たばこの包装の表面30%、裏面90%に写真入りの警告文を表示することが義務付けられます。 続きを読む


無煙たばこは習慣性があり、健康に有害(EU)

 無煙たばこ製品(STP:Smokeless tobacco products)の健康への影響について検討していたEUの科学委員会(The Scientific Committee on Emerging and Newly Identified Health Risks (SCENIHR))は18日、STPは習慣性が強く、健康にとってに有害であるとした報告をまとめ、公表しました。 続きを読む


特定保健指導と薬剤師

 4月から特定健診・保健指導(いわゆるメタボ検診)が開始されることは皆さんもご存知じかと思いますが、食生活や運動を指導する者(特定保健指導の実施者)として、厚生労働省は看護師、栄養士などに加えて、薬剤師を含めることがようやく決まったようです。薬事日報によれば、近日中に保険局、健康局の通知で示されるとのことです。 続きを読む


世界各国のたばこ規制の取組み状況(WHO)

 WHOは7日、世界各国のたばこ規制に関する初の包括的な報告書をまとめ、公表しました。 続きを読む


グルコサミンとワルファリンの相互作用

 豪州の医薬品・医療機器等の公的規制機関TGAは1日、Australian Adverse Drug Reactions Bulletin の最新号を公表し、グルコサミンとワルファリンとの相互作用が疑われる12の事例があったと発表しています。 続きを読む


キンエンジャー、スワナイザー

 関西の方はご存知かもしれませんが、喫煙防止活動について大阪府門真市薬剤師会のユニークな取組みが、6日の日本経済新聞(ウェブ上に記事はありません)で紹介されています。 続きを読む


フランスも公共の場では全面禁煙に

 フランスで1月1日(実際の取り締まりは2日から)から、バー、ディスコ、レストランなど公共の場での禁煙が実施されました。公共の場でたばこに火をつけるだけで、最高450ユーロ(約7万4000円)の罰金が科せられる他、内部での喫煙を許した施設の責任者に対しても最高750ユーロ(約12万4000円)の罰金が科せられるとのことです。 続きを読む


飲む禁煙治療薬と精神神経系の有害事象

 FDAは20日、禁煙補助薬“Chantix”(成分名:Varenicline、本邦未発売) について、服用後、眠気や自殺的な考え、攻撃的な態度や異常行動が見られる報告があったとして、Early Communication(早期伝達)を出して、患者や医療従事者に注意を呼びかけるとともに、服用後の有害事象があれは報告を行うよう求めています。 続きを読む


豊胸効果に根拠なし、通信販売業者に対し業務停止命令

 経済産業省は6日、合理的な根拠なしに豊胸効果をうたった化粧品や健康食品をインターネットで販売していた業者を、特定商取引法の違反行為である虚偽・誇大広告を認定して、通信販売に関する広告や契約業務を3カ月間停止するよう命じまとともに、すでに購入した利用者に対し効果の根拠がないことを伝えるよう指示しました。 続きを読む