Category Archives: 厚労省・PMDA

厚労省やPMDA発表の情報、検討会の情報です。

SSRI・SNRIに対し、衝動性亢進の注意喚起を指示

 厚労省は8日、SSRI(塩酸セルトラリン、パロキセチン塩酸塩水和物、フルボキサミンマレイン酸塩)、SNRI(ミルナシプラン塩酸塩)について、攻撃性や衝動性の亢進についての注意喚起を記した添付文書の変更を指示しました。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.7 No.9

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、4月30日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.7 No.9を公表しました。 続きを読む


薬害防止のための医薬品行政のあり方第一次提言

 薬害肝炎事件の発生及び被害拡大の経過及び原因等の実態についての検証や再発防止のための医薬品行政の見直し等について提言することを目的として設置された「薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会」は、薬害肝炎事件の経過から抽出される問題点を整理・検証し、薬害再発防止のための医薬品行政等の見直しなどを盛り込んだ第一次提言をまとめ、4月30日公表しました。 続きを読む


タミフル、現場の判断で10代の使用も可能

 共同通信は31日、通常のインフルエンザでは10代の患者への使用が原則中止されているタミフルについて、厚労省が「新型感染の危険性を慎重に考慮した上で、10代でも治療や予防に使用できる」との見解をまとめたと伝えています。 続きを読む


新型インフルエンザに関する情報(リンク)

 WHOは29日記者会見を行い、新型インフルエンザの警戒水準を「フェーズ5」に引き上げると発表しました。

Statement by WHO Director-General, Dr Margaret Chan(2009.4.29)
 http://www.who.int/mediacentre/news/statements/2009/h1n1_20090429/en/index.html

私たちも、公的機関の最新情報の把握が必要です。以下、関連サイトをまとめてみました。 続きを読む


第5回医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会

 28日、「医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会」の第5回会合が開催されています。資料も30日に公表されています。 続きを読む


厚労省、スイッチ候補18成分を公表

 厚労省は27日、スイッチOTC化を推進する医療用医薬品の候補として日本薬学会が選定した18成分を公表しました。 続きを読む


酸化マグネシウムのリスク分類引き上げ再検討か

 以前、緩下剤や制酸剤として広く利用されている酸化マグネシウムが、服用との因果関係が否定できない高マグネシウム血症により死亡例の報告を受けて、医薬品のリスク分類が第3類から第2類リスク分類が引き上げられる(TOPICS 2008.11.28)とお伝えしましたが、21日の日刊薬業は、この引き上げが再検討されるのではないかと伝えています。 続きを読む


保険薬局のオンライン請求義務化は1年間先送りへ

 厚労省は21日、レセプトのオンライン請求の義務化の先送りを盛り込んだ改正省令(案)を公表し、パブリックコメントを開始しました。これで、オンライン請求の義務化は1年間猶予されることとなります。 続きを読む


深刻な異常行動は、タミフルと関連か

 現時点では読売新聞のみが配信している記事ですが、タミフルと異常行動との異常行動との関連性を調査委していた厚生労働省研究班は、このほど10代の子どもが服用した場合、飛び降りなどの深刻な異常行動をとるリスクが1.54倍高くなるとした解析結果をまとめたそうです。近く開催される、厚労省薬事・食品衛生審議会安全対策調査会で報告されるそうです。 続きを読む