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論文・報告あれこれ 2026年7月をアップしました
論文・報告あれこれ 2026年6月をアップしました
海外医学雑誌・薬学系

薬剤師による処方権限の拡大を進める上で用語の統一が必要

海外を見渡すと、各国政府が医療へのアクセスの向上と医薬品の適正使用の最適化を図る中、多くの医療制度において薬剤師による処方権限の拡大が急速に進んでいますが、これらをすすめる上で用語の不統一かつ曖昧な使用により弊害があるとした研究です。

【Res Social Adm Pharm. 2026 Jul 9】
Towards a shared language for pharmacists prescribing: Why terminology matters
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1551741126001646

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薬学部におけるプライマリーケア教育の現状と課題は?

日本の薬学部におけるプライマリーケア教育の現状と課題を調査し、今後の改善策を提案した研究です

Curr Pharm Teach Learn. 2026 Jul 13】
Primary care education in undergraduate pharmacy programs in Japan: A nationwide content analysis of publicly available syllabi
https://sciencedirect.com/science/article/pii/S1877129726000742

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Farmaceutsortiment(薬剤師専用医薬品)が導入へ(スウェーデン)

スウェーデンではこのほど、処方箋医薬品とOTCの中間に位置する薬剤師のみが販売できる新たなカテゴリー“Farmaceutsortiment ”(pharmacist-only assortment:薬剤師限定品)が法律で定められ、2027年1月より施行されるとのことです。

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薬剤師の権限を拡大する法案が可決(米アラスカ州)

現地紙によれば、2027年1月から米アラスカ州では、薬剤師が患者ケアを提供する役割を拡大する法案であるAlaska House Bill 195(https://legiscan.com/AK/bill/HB195/2025)が可決され、薬剤師による医療へのアクセスが拡大され、薬物療法の管理(medication management)、尿路感染症、インフルエンザ、連鎖球菌性咽頭炎、結膜炎など、特定の日常的で自然治癒する疾患を治療できるようになるとのことです。

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未来の薬局に求めるものは(豪州シンクタンク報告書)

最近は何かと参考とされている豪州の薬局政策ですが、公共政策シンクタンクのグラッタン研究所(Grattan Institute)は、多くの薬局経営者を代表する業界団体のPGA(the Pharmacy Guild of Australia)のロビー活動により、より安価な医薬品を入手できない状況に陥れ、患者を犠牲にして莫大な利益を上げているとしたレポートを公表しています。

【Grattan Institute 2026.07.13】
Future pharmacy: A better deal for patients and taxpayers
https://grattan.edu.au/report/future-pharmacy-a-better-deal-for-patients-and-taxpayers/

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薬剤師による独立処方は患者の安全を最優先しなければならない(豪州)

このほど、豪州GPの団体RACGPが外部に委託して行った軽度疾患対応を含む国内外の地域薬剤師による処方についてのレビュ-結果を公表しています。オーストラリアの業界団体のPharmacy Guild of Australia(PGA)が委託した調査との対比(→TOPICS 2026.06.23)で注目を集めています。

【2026.07.06 Sax Institute】
Community pharmacist prescribing outcomes in Australia and beyond
https://www.saxinstitute.org.au/evidence-check/community-pharmacist-prescribing-outcomes-in-australia-and-beyond/
https://www.saxinstitute.org.au/wp-content/uploads/Community-pharmacist-prescribing-outcomes-Evidence-Check-FINAL.pdf

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セルフメディケーションを実践する生活者の意識構造は?

2021年と2022年に全国で開催された市販薬啓発イベントの参加者314名を対象に横断的な質問票調査の結果報告と解析です。

【医療薬学 52(7) p437-449,2026】
セルフメディケーション実践と国民皆保険制度の持続可能性に関する生活者の意識構造
https://jstage.jst.go.jp/article/jjphcs/52/7/52_437/_pdf/-char/ja
https://jstage.jst.go.jp/article/jjphcs/52/7/52_437/_article/-char/ja

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箱出し調剤で薬剤師を単純作業から解放を(日本総研)

日本総研の成瀬氏は薬剤師という高度専門職をこのような単純作業に張り付けておくことはわが国にとって甚大な損失だとして、箱出し調剤導入の検討を求めるレポートを公開しています

【日本総研 2026.07.10】
箱出し調剤で薬剤師を単純作業から解放を
~調剤コスト1兆円削減と薬局薬剤師20万人の職能発揮へ向けて~
https://www.jri.co.jp/page.jsp?id=114507
https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/researchfocus/pdf/16820.pdf

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カフェインサプリメント使用者の多くが副作用を経験(オランダ)

オランダ食品・消費者製品安全局(NVWA)は、純粋なカフェインサプリメントを摂取している人の約70%が、震え、頭痛、吐き気、不眠、めまいなどの症状を経験、うち1/4がこれらの問題について医師と相談したことがあるとした調査結果を発表しています。

【NVWA 2026.07.09】
Onderzoeksresultaten cafeïnegebruik door sporters
https://www.nvwa.nl/onderwerpen/voedselveiligheid/voedingssupplementen/inspectie–en-onderzoeksresultaten-supplementen/inspectieresultaten-2026/onderzoeksresultaten-cafeinegebruik-onder-sportschoolbezoekers

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零売やワクチン接種、軽医療対応などで薬剤師の職能拡大を図るべき(参院厚労委)

25日に行われた厚生労働委員会で、自民党の木村義雄委員が、薬学6年制を踏まえて、零売やワクチン接種、軽医療対応などで薬剤師の職能拡大を訴える質問を行っています。

自民党の議員からこういう質問が出されたのは極めて異例で、党としても考えて欲しいと思います。 

【参議院インターネット審議中継】
2026年6月25日 厚生労働委員会
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.php?sid=9126&fromtop=1

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