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Category Archives: 環境中のくすり

生活環境・自然環境における、くすり・化学物質に関する情報です

医療廃棄物の処理には関係者の協働が必要(環境省)

 環境省の「在宅医療廃棄物の処理の在り方検討会」はこのほど、在宅医療廃棄物について、輸液バッグや医療用カテーテル(管)など、注射針以外は市町村に処理責任があるとした手引を作成し、公表しています。 続きを読む


アタマジラミの集団発生にどう対応するか

 昔と比べ衛生状態のよいはずの今日、保育園や小学校の低学年の間でアタマジラミの集団発生がみられることが少なくないようです。 続きを読む


日医が考える「地域における環境保健活動」

 地域の環境保健への取組みというと、(学校)薬剤師が関わる分野ではないかと私たちは考えがちですが、日医ではこのほど医師がこういった問題についてどのように取り組むべきかなどを報告書としてまとめ、13日行われた定例記者会見で公表しています。 続きを読む


飲料水中の医薬品成分(AP調査)

 下水道や河川などの生活環境に多くの医薬品が検出されているという話題は、本サイトでも度々紹介していますが、AP通信社ではこのたび全米24の大都市圏で利用されている飲料水中に含まれる医薬品成分などの分析を行い、9日その結果の一部がAP配信の記事として紹介しています。 続きを読む


タミフルは下水処理でも分解されず、耐性獲得のリスクに

 スウェーデンのウメア大学の研究チームは、タミフルの活性成分は、通常の下水処理で取り除くことができず、また紫外線照射によっても分解されずに自然界に排水とともに放出されるため、排水口近くの野生のカモなどがこれをエサとともに摂取した場合、ウイルスが突然変異を起こしてタミフルに対して耐性を獲得してしまう危険があるとする研究結果を、PLoS One 誌に発表しています。 続きを読む


在宅医療廃棄物、市町村による回収は進まず(環境省)

 環境省は、6日「在宅医療廃棄物の処理に関するアンケート調査」の結果を発表し、家庭から出る注射針、輸液バッグ、脱脂綿・ガーゼなどの在宅医療に伴い家庭から排出される廃棄物(在宅医療廃棄物)の収集や処理の実態が明らかになりました。 続きを読む


下水への医薬品廃棄は環境に影響するか? 環境省実態調査へ

 共同通信によれば、環境省はは15日、河川や大気中の化学物質を調べる「化学物質エコ調査」の対象に本年度から、新たに医薬品の成分を加える方針を明らかにしたと伝えています。 続きを読む


家庭から出る注射針、市町村に処理責任 環境省通知へ

 環境省は、医療関係者や自治体職員らで、糖尿病の治療などで使う注射針、輸液点滴セット、血液のついたガーゼなど家庭から出る感染性の廃棄物の処理の仕方について、2003年に検討会を設置し、検討を続けてきたが、13日、家庭から出る治療用の注射針など、感染の恐れがある廃棄物について、市町村が責任を持って処理するよう通知することを決めた。 続きを読む