Category Archives: 病気

疾患・治療法に関する情報です。

「子どもの心の診療医」テキスト

 厚労省では、2005年3月から2007年3月までの12回にわたり、「子どもの心の診療医の養成に関する検討会」を開催し、「子どもの心の診療」を行うことのできる小児科医や精神科医を養成・確保するための方策について提言を取りまとめた報告書を2007年3月にまとめていますが、第一線で診療に当たる小児科医・精神科医師に対して、子どもの心の診療に関する一定の専門的知識を習得し、専門性の向上を図ることを目的として、3つのテキストを作成しています。 続きを読む


眼に影響を及ぼす薬剤

 医薬品などを監視する消費者団体の米国パブリックシチズン(Public Citizen)は1日、白内障や緑内障など眼疾患を引き起こす可能性がある62の薬剤をリストアップし“Worstpill”のページで公表しています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.6 No.7

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、4月4日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.6 No.7を公表しました。 続きを読む


吸入型インスリン、次々と開発中止へ

 Eli Lilly社は7日、吸入型インスリン製剤治療プログラムを終了すると発表しました。同製剤は、2009年の承認を目指してAlkermes社と共同でphaseIIIが行われていましたが、これで事実上の開発中止となります。 続きを読む


特定保健指導と薬剤師

 4月から特定健診・保健指導(いわゆるメタボ検診)が開始されることは皆さんもご存知じかと思いますが、食生活や運動を指導する者(特定保健指導の実施者)として、厚生労働省は看護師、栄養士などに加えて、薬剤師を含めることがようやく決まったようです。薬事日報によれば、近日中に保険局、健康局の通知で示されるとのことです。 続きを読む


コレステロール低下薬の有用性で波紋(米国)

 米国では14日にMerck 社とSchering-Plough 社が発表したENHANCE試験の中間結果(preliminary results)の発表をめぐって、大きな波紋が広がっています。 続きを読む


タミフル、10代の使用原則禁止継続は必要

 25日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会が開催され、インフルエンザ患者の症例とタミフルとの因果関係を調査した研究班の報告を中心に審議が行われました。 続きを読む


がん情報さがしの10カ条

 国立がんセンターがん対策情報センター(http://ganjoho.ncc.go.jp/)では、がんに関する一般向けのイベントを定期的に開催していますが、11月3日都内で行われた平成19年度第2回市民向けがん情報講演会 『がん情報のさがし方(2007)』では、自分や家族ががんになったときに、治療法や相談先などの情報をどのように得るか、何に注意して活用すればいいのかなどのポイントをまとめた 「がん情報さがしの10カ条」を公表し、その留意点を説明しています。 続きを読む


米FDA、タミフル・リレンザの注意喚起強化を勧告

 米FDAでは、11月の27・28日にタミフルやリレンザ、サルメテロール吸入薬などの安全性を検討する小児科諮問委員会(Pediatric Advisory Committee)を開催しますが、これに先立って23日、関連の資料を公表しました。 続きを読む


吸入型インスリン、米国での販売中止へ

 米国ファイザー社は18日、第3四半期の業績発表の中で、吸入型のインスリン製剤“Exubera”の販売を中止すると発表しました。発売2年も経たないうちに販売中止になるとは驚きです。 続きを読む