海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.7 No.21

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は10月15日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.7 No.21を公表しています。

 コデイン・ジヒドロコデインを含有するOTC鎮痛薬に対する規制強化、抗精神病薬、Orlistat、エトラビリン(インテレンス)、2009年第二四半期までのFDA有害事象報告システム(AERS)の集計、メトヘモグロビン血症の症状とリスク因子、などの情報の他、インフルエンザ関連の情報(下記)が掲載されています。

  • パンデミックインフルエンザワクチンの現状 〔パンデミック(H1N1)2009状況説明11〕〔WHO〕
  • パンデミックインフルエンザA(H1N1)ワクチンの安全性と承認に関するFAQ 〔WHO〕
  • FDAが2009 H1N1インフルエンザワクチン4製品を承認〔米FDA〕
  • オセルタミビル(タミフル)、ザナミビル(リレンザ):有害反応が疑われる報告の解析(2009/10/01,更新2009/10/08)〔英MHRA〕

 全文はこちら(PDF)です。

関連情報:TOPICS
  2009.09.04 ジヒドロコデイン配合OTC風邪薬,事実上使用禁止へ(英国)
  2009.08.25 抗肥満薬オルリスタットと肝障害


2009年10月16日 00:01 投稿

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