海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.7 No.5

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、3月5日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.7 No.5を公表しました。

 麻酔成分(リドカイン)を含有する皮膚外用剤による有害事象、アバカビル(ザイアジェン)及びアバカビル含有の合剤(エプジコム)による過敏反応、Atomoxetine(ADHD治療薬、国内申請中、Strattera)による重篤な肝障害、トレミフェン(フェアストン)によるQT間隔延長の可能性、メチルフェニデート、Rimonabant(Acomplia)などの情報の他、今回は、N Engl J Med. 誌の論文も紹介されています。

 全文はこちら(PDF)です。

関連論文:Reports of Esophageal Cancer with Oral Bisphosphonate Use
  (N Engl J Med. 2009 Jan 1;360(1):89-90.)
 http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc0808738

関連情報:TOPICS 2008.10.24 抗肥満薬Rimonabant、欧州での販売中止へ


2009年03月05日 23:40 投稿

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