Category Archives: OTC・一般用医薬品

一般用医薬品や医薬品販売制度に関する情報を紹介します。

医薬品のネット販売、規制強化の方針固める

 まだ、パブリックコメント(TOPICS 2008.09.17)の結果は発表されていませんが、各紙は相次いで、医薬品のインターネット販売について、第三類医薬品のみに制限するとした省令案について、厚労省は従来の方針通りに年明けにも省令化すると伝えています。 続きを読む


ダイエー、39店舗で医薬品を無免許販売

 大手スーパーのダイエーは22日、グループの39店舗で2006年3月から今月14日までに計106品目、1121個の医薬品を販売していたと発表しました。 続きを読む


厚労省、規制改革会議の公開質問状に答える

 政府の規制改革会議は16日、厚労省に「インターネットを含む通信販売による一般用医薬品の販売規制」に関する公開質問状を送付し、厚労省は19日に回答を行っています。 続きを読む


OTC風邪薬による有害事象は、偶発的過量服用だけが原因ではない

 あまりメディアでは取り上げてはいませんが、19日のAnnals of Emergency Medicine 誌のオンライン版にOTC風邪薬・咳止め薬による死亡例について、原因の分析をまとめた調査結果が発表され、これらOTC薬が子どもへの虐待の手段として使われている可能性もあるとしたショッキングな指摘が行われています。 続きを読む


カナダ当局、6歳未満にはOTC風邪薬・咳止めを使用しないよう勧告

 18日、カナダの当局 Health Canada は、6歳未満の子どもにはOTC風邪薬や咳止めを使用しないよう勧告を行うともに、OTCメーカーに対して2009年秋までに、ラベルに「6歳未満の子どもは使用しないで下さい」などの文言を加えることを求めました。 続きを読む


OTCの不適切な販売は、店舗だって行っている

 ネットで大量購入の報道(TOPICS12月17日)を受けて、NPO法人日本オンラインドラッグ協会(JODA)は17日、ドラッグストアでも一人の客に一度に複数個の薬を販売している事例があるとした調査結果を発表し、一般用医薬品の不適切販売事例等の調査を求める要望書を厚生労働省に提出しました。 続きを読む


起こるべきして起きていたOTCネット販売による健康被害

 薬害オンブズパースン会議は17日、インターネットによる一般用医薬品の販売で不適切販売により健康被害を生じた事例を公表するとともに、地方自治体に対し、不適切販売事例や指導事例等の報告や販売実態の調査を求める要望書を提出しています。 続きを読む


薬業9団体がネット販売で要望書を提出

 日薬、日本チェーンドラッグストア協会、全国医薬品小売商業組合連合会、全国配置家庭薬協会、全日本薬種商協会、日本医薬品登録販売者協会、日本置き薬協会、日本薬局協励会、日本薬業研修センターの9団体は11日、舛添厚労大臣を訪問し、11月28日に発表した医薬品のインターネット販売に関する共同声明(日薬HPにリンク)を手渡すと共に、9団体としての考え方を伝えたと、薬事日報が伝えています。 続きを読む


一般用医薬品の通信販売の継続を求める要望書が提出される

 ヤフー、楽天、NPO法人日本オンラインドラッグ協会、医薬品ネット販売推進協議会、 社団法人日本通信販売協会、インターネット先進ユーザーの会は11日、厚労相に楽天が集めたとされる約10万人分の署名とともに連名で、一般用医薬品のインターネット販売継続を求める要望書を提出し、共同で記者会見を行っています。 続きを読む


ピルのOTC化に向けて、試験販売が開始へ(英国)

 10日の英国各紙は、1月からロンドンの2つのプライマリケアトラスト(PCT)で、ピルの処方せんなしでの試験販売(pilot scheme)が開始されると伝えています。いよいよ、ピルのOTC化に向けて仕組み作りが始まるようです。 続きを読む