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海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.11 No.16

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は8月1日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.11 No.16を公表しています。(“☆”印が付いているのものは国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部が注目しているものです) 続きを読む


国は一般向け安全性情報の充実が図れないものだろうか?

 米FDAは1日、アセトアミノフェンによる SJS、TEN、AGEP などの皮膚反応について注意喚起を行っています。 続きを読む


麦角誘導体(エルゴタミン系製剤)の使用制限(EMA)

 バルサルタンや覆面調査の結果など、記事にしなければいけないものが多いのですが、なかなか余裕がなく(というよりモチベーションが少し低下中)、ツイートはできても記事の追加ができず申し訳ありません。

 前記事と同じ、EMA(欧州医薬品庁)のCHMPが発出した勧告で、麦角誘導体(エルゴタミン系製剤)に関する使用制限についてですが、発出は1か月以上も前のものです。 続きを読む


ケトコナゾール経口薬の販売中止を勧告(EMA)

 日本では未発売ですが、個人輸入のケースも考慮して記事にしました。EMA(欧州医薬品庁)のCHMP(医薬品委員会)は26日、ケトコナソール経口薬(本邦未発売、外用薬は除外)について、肝障害のリスクがベネフィトを上回るとして、販売の中止を勧告しています。 続きを読む


インクレチン関連薬の安全性に懸念はない(EMA)

 インクレチン関連薬で膵炎リスクが2倍となるとした論文が掲載されたことなどを受けて、米FDA(TOPICS 2013.03.15 )とEMA(TOPICS 2013.03.27)で安全性についてレビューが開始されたことを以前紹介しましたが、欧州医薬品庁(EMA)は26日、そのレビュー結果を発表しています。 続きを読む


メトクロプラミドの使用は5日間までにすべき(EMA)

 これまでも、錐体外路障害や長期使用による遅発性ジスキネジア(tardive dyskinesia)の発現が懸念されているメトクロプラミド(プリンペラン他)ですが、欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会(CHMP)は、使用を5日間までにするなどとした、使用制限の勧告を行っています。 続きを読む


ティーン女子のHPVワクチン接種率は頭打ち(CDC)

 米CDC(疾病対策センター)は25日、Morbidity and Mortality Weekly Report (MMWR)で、10代女子のHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の接種状況を明らかにしています。 続きを読む


脂溶性スタチンの使用とパーキンソン病の発症リスク(海外研究)

 エビデンスとしてはまだまだ不十分ですが、興味深い研究結果が得られています。 続きを読む


食物アレルギー緊急時対応マニュアル(東京都)

 東京都は24日、昨年12月、調布市で乳製品アレルギーを持つ5年生の女子児童が給食後に死亡した問題を受け、乳幼児や児童生徒が集まる施設での緊急時対応への備えを強化するためのマニュアルを作成したと発表しています。 続きを読む


エピペン使用のタイミング(日本小児アレルギー学会)

 食物アレルギーなどのアナフィラキシーショック時の際に有用なエピペンですが、その使用のタイミングが遅れることも少なくありません。 続きを読む