海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.11 No.17

 今回も紹介が遅れてしまいましたが、国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は8月15日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.11 No.17を公表しています。(“☆”印が付いているのものは国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部が注目しているものです)

 (☆)オルメサルタン(オルメテック)の添付文書にスプルー様腸疾患の記載を追加、(☆)レナリドミド水和物(レブラミド)の慢性リンパ性白血病に関する臨床試験が中止・骨髄異形成症候群の治療での安全使用に関する重要情報、(☆)フェンタニルとセロトニン作動薬との併用によるセロトニン症候群の発現、オンダンセトロン静注液と用量依存性のQT延長のリスク、経口フルオロキノロン系薬と網膜剥離との関連などの情報が掲載されています。

 全文はこちら(PDF)です。

関連情報:TOPICS
 2013.07.04 オルメサルタン長期服用時の体重減少を伴う下痢は要注意(米FDA)


2013年08月22日 14:26 投稿

Comments are closed.