Tag Archives: 糖尿病

スタチンと高血糖・糖尿病のリスク(英医薬品庁)

 欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会(CHMP)のファーマコビジランス作業部会(PhVWP)の10日の発表(TOPICS 2012.01.11)に合わせて、英医薬品庁(MHRA)でも12日、Drug Safety Update で関連情報を公表しています。 続きを読む


糖尿病患者へのラジレスとARB/ACEの併用回避を勧告

 TOPICS 2011.12.24 で紹介したラジレスによるALTITUDE試験の中止発表の件ですが、日本でも予防的措置として、糖尿病患者へのラジレスとARBまたはACE阻害薬を併用しない、すでに併用治療が行われている患者については、ラジレスの投与中止を求めるアナウンスがノバルティス社により行われました。 続きを読む


糖尿病患者へのラジレスとARB/ACE併用は留意が必要

 ノバルティス社が20日公表した、レニン阻害薬のアリスキレン(ラジレス錠)に関する臨床試験の中止が各国で波紋を呼んでいます。 続きを読む


糖尿病の治療を放置した働き盛りの今(厚労省パンフ)

 厚生労働省では、糖尿尿病の治療を放置した方・治療を継続した方の体験談を集めたパンフレット「糖尿病の治療を放置した働き盛りの今」を作成し14日、ウェブサイトに掲載しています。 続きを読む


薬局店頭HbA1c測定で、13%が糖尿病の疑い

 昨年10月、東京足立区でHbA1c値を薬局で測定し、数値が高い人には受診を勧めるというプロジェクトが始まったことを紹介(TOPICS 2010.10.20)しましたが、12日、この1年間のプロジェクトの途中経過が発表されています。 続きを読む


薬害オン会議、アクトス等の販売中止を求める意見書を提出

 民間の医薬品監視機関の薬害オンブズパースン会議(http://www.yakugai.gr.jp/)は29日、厚生労働大臣や武田薬品工業などに対し、糖尿病治療薬ピオグリタゾン塩酸塩製剤(商品名アクトス錠他)の販売中止と回収を求める要望書を提出しています。 続きを読む


ピオグリタゾンの限定使用を推奨(糖尿病標準診療マニュアル)

 日刊薬業の記事で知ったのですが、既存のガイドラインやエビデンスに基づいて糖尿病治療における診療の流れや治療方法がまとめられてるものとして「糖尿病標準診療マニュアル」というものがあるそうです。 続きを読む


仏当局、ピオグリタゾン製剤の一時使用停止を発表

 フランス保健製品衛生安全庁(Afssaps)は9日、ピオグリタゾン(アクトス他)製剤の膀胱がんリスクについてのレビュー結果を明らかにし、潜在的なリスク増が示唆されたとして、ピオグリタゾン製剤の使用の一時停止(新規処方の禁止)を発表しました。 続きを読む


チアゾリジン系薬剤による浮腫のメカニズム(東大)

 チアゾリジン系糖尿病治療薬というと、副作用として浮腫が有名ですが、その発症のメカニズムはこれまではっきりとしていませんでした。6日東京大学は、同大学の研究チームがこのメカニズムを同定したと発表しています。 続きを読む


チアゾリジン系糖尿病治療薬と肺炎リスク

  Thorax 誌のオンライン版に掲載されたシステマティックレビューです。 続きを読む