Category Archives: くすり

医薬品・くすりに関する情報です

海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.9 No.22

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は10月27日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.9 No.22を公表しています。  続きを読む


富士モデルは根拠に基づかない自殺対策なのか?

 本サイトでもたびたび紹介し、国でも取り組まれているようになりつつある、自殺対策としての医療機関への受診を促す富士モデルですが、28日の中日新聞で気になる記事が目に留まりました。 続きを読む


ドンペリドンとQT延長・不整脈

 ドンペリドン(ナウゼリン錠他)の副作用というと、錐体外路症状が有名ですが、EMAのファーマコビジランスの専門調査会は27日発出の Monthly Report で、ドンペリドンの使用と重大な心室性不整脈や突然死のリスク増と関連している可能性があるとして注意を呼びかけています。 続きを読む


ガーダシルの男児への接種を勧奨(CDC予防接種諮問委)

 各紙によれば、米国疾病対策センターの予防接種実施諮問委員会(ACIP:the Advisory Committee on Immunization Practices of the Centers for Disease Control and Prevention)は25日、HPVワクチンのガーダシルについて11~12歳への定期接種の勧奨を評決したそうです。 続きを読む


第一類医薬品一覧表を更新しました

 25日のアレジオン10の販売開始に合わせて、本サイトの医薬品販売制度の見直しでまとめている「第一類医薬品」のページの一覧表を更新しました。 続きを読む


バレニクリン(チャンピックス)更新情報(米FDA)

 米FDAは24日、バレニクリン(チャンピックス、米販売名はchantix)の更新情報を発表し、現時点ではバレニクリンの使用で精神神経系の有害事象が高まることはないとしたレビュー結果を明らかにしています。 続きを読む


米国人の10人に1人が抗うつ薬を使用

 薬大国と言われる米国ですが、19日、CDC(疾病対策センター)から、12歳以上の抗うつ薬の使用上状況(2005-2008年)をまとめたレポートが公表されています。 続きを読む


後発医薬品の使用状況調査の結果概要が提示

 21日開催の中医協総会で、今年8月~9月に実施された「後発医薬品の使用状況調査」の結果概要(速報)が提示されています。 続きを読む


欧州医薬品庁もARBに発がんリスクはないと結論

 この間、さまざまな意見が出されているとARBの発がんリスクですが、欧州医薬品庁(EMA)のヒト医薬品委員会(CHMP)は20日、レビューの結果、関連性はないとした結論に至ったことを発表しています。 続きを読む


PMDAからの医薬品適正使用のお願い「チャンピックス錠」

 PMDAは20日、ウェブサイトに新たに一般向けの「PMDAからの医薬品適正使用のお願い(患者向け医薬品ガイド)」のページを新設し、第一報としてチャンピックスに関する情報を掲載しています。(画像クリックで別ウインドウでPDFが開きます)

PMDAからの医薬品適正使用のお願い(患者向け医薬品ガイド)
 http://www.info.pmda.go.jp/ippan_info/ippan_tekisei_pmda.html

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