第43回日本薬剤師会学術大会に参加しました

 神戸開催以来3年ぶりに参加しました。大会を運営した長野県薬剤師会の皆さんにはお礼を申し上げます。

 ポスターP-293の「薬剤師による禁煙活動の比較」では、本サイトの情報(おそらく→第79回アポネットR研究会報告)が参考にされたり、口頭発表O-10-03-02の「かぜ薬等の小児への使用の是非」では、アプライドセピューティクスへの寄稿(日本アプライド・セラピビューテイクス学会シンポ(TOPICS 2010.4.29)講演要旨)が引用され驚いています。情報発信に関する内容の正確さを求められることを痛感しています。

 1日目は、ポスターをざっと見て、その後分科会7(学校薬剤師関連)の基調講演の後半部分、口頭発表薬薬連携(1)、分科会2のあとの口頭発表(OTC/漢方・健康サプリ)を聴いた後、懇親会に参加しました。

 2日目は、会場への到着が遅れてしまいましたが、分科会13「求められる地域連携・薬薬連携-地域社会で薬剤師業務の展開を-」の講演と討論の全てを聴いた(別記事で紹介できればと思います。質問もしました)のち、ポスターの示説、分科会14「セルフメディケーションへの貢献-新制度施行1年を経過して-」の討論を聴きました。

 基調講演を行った武藤正樹氏のスライドはWEBで公開されています。

 講演:「地域連携ネットワークと新たな薬剤師の役割」
  (武藤正樹のWebサイト)
    http://masaki.muto.net/lecture/20101011a.pdf

 セルフメディケーションの討論では、フロアより「おくすり手帳に使用中のOTC薬を記録することはなかなか難しい。化粧品で活用されているような、商品添付の商品名の入ったシールを作って、それをおくすり手帳に張ってもらったらどうか。」との提案が出され、関心を集めていました。一方、昨年の12月に薬事・食品衛生審議会薬事分科会で承認された ロキソニンのスイッチ品が未だ発売されていない理由について、シンポジストとして講演した厚労省の医薬食品局の薬事企画官に尋ねる発言がありましたが、企画官は資料を持ち合わせていないとしてわかりませんという回答で、ちょっと残念でした。(卸の話だと、来年の2月頃発売ではないかとのこと。私も時間がかかりすぎると思う。医師会への配慮(圧力?)などを勘ぐられても仕方ない)

 他のブログ等などの記事も参考にしながら、関連記事を書ければと思っています。

関連情報:TOPICS
  2009.12.24 ロキソニンOTC品の添付文書(案)
  2010.04.29 OTC医薬品の使用環境における問題点と今後の課題(学会シンポ)

12月15日 リンク追加


2010年10月11日 23:01 投稿

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