Monthly Archives: 7月 2009

薬局の役割が明記された糖尿病地域連携パス(石川県)

 TOPICS 2009.3.18 で、「地域連携パス」が今後の医療連携の鍵となると紹介する一方、医療法改正で医療提供施設として地域薬局(調剤薬局)が含まれたのにもかかわらず、保健医療計画のもとに進められている地域連携パス作りに地域薬局の連携が含まれていない(ほとんど考慮されていない)と指摘しましたが、 続きを読む


医薬品のネット販売規制訴訟の初公判が開かれる

 14日、ケンコーコムとウェルネットの2社が、医薬品のネット販売を行う権利の確認および省令の無効確認または取り消しを求めた行政訴訟(TOPICS 2009.5.25)の第1回公判が14日、東京地裁所で行われ、原告側からの意見陳述が行われています。 続きを読む


PMDAが医薬品の適正使用に関する情報の掲載を開始

 7月13日、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)ウェブサイトの医薬品関連情報に、医薬品の適正使用等に関するお知らせを掲載した「医薬品に関するお知らせ」というカテゴリーが新たにできました。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.7 No.14

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、7月9日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.7 No.14を公表しました。 続きを読む


日薬、後発医薬品に関する患者向け説明・確認資材を作成

 業界紙各紙が報じていますが、日薬は9日の定例記者会見で後発医薬品使用促進策の一環として、薬局で患者に説明する際に用いる資材を作成した発表しました。日刊薬業によれば、今後3000万枚を都道府県薬剤師会を通じて会員薬局に配布するとのことです。 続きを読む


モンテルカストと精神神経系有害事象(カナダ)

 Health Canada は7日公表の“Canadian Adverse Reaction Newsletter”で、モンテルカスト(シングレア・キプレス)に関する精神神経系の有害事象を公表しています。 続きを読む


厚労省、OTCの販売実態を覆面調査で確認へ

 2008.9.25 のTOPICS で、消費者団体が行う覆面調査の話題を紹介しましたが、日本でも厚労省の主導で覆面調査を実施するようです。 続きを読む


抗インフルエンザ薬による副作用報告サイトを開設(英国)

 新型インフルエンザの感染拡大が広がる英国ですが、英国医薬品庁(MHRA)は6日、抗インフルエンザ薬の副作用報告がONLINEで行うことができる専用のサイトを開設したと発表しました。 続きを読む


特例販売業のかけこみ取得で伝統薬の新規通販は可能

 ラジオを聞いていると今でも頻繁に耳にするCM、再春館製薬の“痛散湯”(指定第二類、麻杏よく甘湯+防已)ですが、新薬事法では新規の通信販売はできないはずであり、無意味な広告ではないかと思っていましたら、実は旧薬事法の“特例販売業”という手段を使って、堂々と新規客への販売を継続しているということを知りました。 続きを読む


11日、京都で話をします

 まだまだ不勉強なところや、諸先輩方の活躍を知らないことも少なくないのですが、大阪に事務局がある「新薬学研究者技術者集団」(新薬学者集団)(http://www.d9.dion.ne.jp/~sigma72/)の依頼で、11日(土)に京都で話をさせて頂くことになりました。 続きを読む