スポーツファーマシスト、今年の養成は2,200名

 7日、日本アンチ・ドーピング機構(JADA、http://www.anti-doping.or.jp/)は、ウェブサイト“スポーツファーマシスト”(http://www.anti-doping.or.jp/sportspharmacist/)内で、平成22年度公認スポーツファーマシスト認定プログラムの受講者の募集要項を発表しました。

平成22年度公認スポーツファーマシスト認定プログラムの受講者募集(2010年1月7日)
 http://www.anti-doping.or.jp/sportspharmacist/pdfs/guidelines.pdf

 まず、5月22日(土)23(日)(東京)と7月10日(土)11(日)(大阪)に基礎講習が実施され、12月から2月にかけて各地で実務講習が行われるそうです。

 定員は東京会場が各800名、大阪会場が各300名ということなので、今年度は2,200名の養成が行われます。(受講希望者が多数の場合、締切後抽選。今年は当選できるかな?)

 申し込みは2月25日から3月10日までで、受講料は7200円。また初回認定料は20,000円だそうです。

関連情報:TOPICS
  2009.11.13 プソイドエフェドリン、2010年からはWADA禁止物質
  2009.02.25 スポーツファーマシストの募集要項が公開(去年の)
  2009.02.13 ウェブサイト「スポーツファーマシスト」
  2007.10.09 スポーツファーマシスト
  2009.01.01 新年雑感(昨年の)


2010年01月08日 01:02 投稿

コメントが1つあります

  1. アポネット 小嶋

    今日届いた、日経DIの2010年11月号にスポーツファーマシストの特集記事が掲載されています。

    千葉で頑張っているんだなと思った一方、記事をみてとやっぱりと思ったのが、国体開催県には基礎講習会への受講に優先枠が設けられていたことです。

    去年行われた第1期講習会では一般公募の500人とは別に、千葉県の薬剤師が優先的に割り当てられ、結果的に全認定者796人中、253人は千葉県の薬剤師だったそうです。(ということは、もしかすると基礎講習なしで認定をもらった人もいるってこと?)

    また今年行われた第2期(日程が合わず、申込を断念)についても、東京都と大阪以外に次回開催県の山口県でも講習会が行われていることから、100人程度の優先枠が設けられたようです。

    国体に合わせて、開催県でスポーツファーマシストを多く養成し、国体での実績を積んでアピールするという意義はあるとは思いますが、スポーツファーマシストに関心を持つ人は全国にたくさんいると思います。

    全国的にスポーツファーマシストの活動の場を広げることを考えたとき、スポーツファーマシストに関心のある人に応える対応(受講者の枠、認定後の活躍の場の検討)もすすめる必要があると思うのですが。