映画 Side Effects

 PJ 誌のレビューで知りました。映画好きな方なら既にご存じかと思いますが、今年2月8日に全米で公開、英国でも3月に公開されている映画で、ベルリン映画祭にも出品された作品だそうです。(日本では秋に公開されるらしい)

オフィシャルサイト
http://www.sideeffectsmayvary.com/

Side Effects (2013 film)
(Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Side_Effects_%282013_film%29

Film review: Side effects
(PJ Online 2013.03.05)
http://www.pjonline.com/news/film_review_side_effects

Berlin Film Festival 2013: Side Effects, review
(Telegraph 2013.03.16)
http://www.telegraph.co.uk/culture/film/filmreviews/9865275/Berlin-Film-Festival-2013-Side-Effects-review.html

 ググったら日本語のレビューもけっこうあって、ストーリーは、ニューヨークに暮らす夫婦の妻が自殺企図など過度な不安とうつに対する治療として、医師が治験薬を処方。その副作用により豹変してしまう様子を描いた刺激的なスリラーだとか。

日本に未だ無い? 映画『Side Effects』の先読み情報
(えんたほ 2013.02.19)
http://www.entaho.com/arch/movie/drama/suspense/side-effects.html
(いろんなビデオクリップが見れます)

サイド・エフェクツ/Side Effects(原題)
(映画にする? 2013.02.12)
http://blog.livedoor.jp/pupu55560/archives/24358051.html

 映画ではさまざまな薬の名前や副作用が出てくる他、治験や新薬承認の実態も描かれるようで、公開されたら見てみたいと思いました。(薬剤師的な視点で)

 字幕の入った予告編がWEBにアップされていました。

デレクの予告: 映画『Side Effects』日本語字幕 スティーブン・ソダーバーグ

別の予告編(公式サイトらしい)


2013年03月16日 16:31 投稿

コメントが3つあります

  1. アポネット 小嶋

    9月6日(金)からの全国ロードショーが決まったそうです。(悲しいことに近所での上映がない)

    日本でのタイトルも『サイド・エフェクト』になったそうです。

    ソダーバーグ最新サスペンス『サイド・エフェクト』予告解禁
    (ぴあ映画生活 2013.06.28)
    http://cinema.pia.co.jp/news/161228/52145/

    ソダーバーグ監督“幕引き”は心理サスペンスで 『サイド・エフェクト』予告編
    (cinemacafe.net 2013.06.28)
    http://www.cinemacafe.net/article/2013/06/28/17807.html

    映画『サイド・エフェクト』オフィシャルサイト
    http://side-effects.jp/

    下記予告編をみると薬剤師の血が騒ぐ?

  2. アポネット 小嶋

    6日からの公開を控え、記事が出ています。

    抗うつ薬の副作用か? 精神科医療描くサスペンス公開へ
    (MT Pro 2013.08.30)
    http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtpronews/1308/1308041.html

    罪になるのは“人”か“薬”か? 映画『サイド・エフェクト』が間もなく公開
    (ぴあ映画生活 2013.08.29)
    http://cinema.pia.co.jp/news/161228/53295/

    香山リカのココロの万華鏡:副作用の恐怖
    (毎日新聞 2013.08.13)
    http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20130813ddlk13070176000c.html

  3.  機内上映で見た感想としては、標題や伝えられるものとは異なり、医薬品の副作用をネタに使ったある種の犯罪ドラマでした。
     関連業種としては、医師が金銭報酬で治験を請け負う、患者への説明はなおざりで副作用の発生にも無関心、薬剤師の(関わる)姿は殆ど見えない、といったことに不快感を覚えたほどです。
     最後に近づいてから、医薬品の副作用被害者(として、多少の違和感があったのですが、)であった者が実は巧妙に被害者を装った犯罪者であったと暴露され、そこに巻き込まれた(?)医師が、医師の権限を巧みに悪用して、しっぺ返しを食わせるという、後味の悪い結末が用意されていたと記憶します。