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2007.05.18 乳幼児を持つ喫煙者の子どもの受動喫煙への意識

ファイザー社は17日、今年3月に行った子どもの受動喫煙に関する意識調査の結果を発表しています。

乳幼児を持つ喫煙者の、子どもの受動喫煙に関する意識調査
   (ファイザー株式会社プレスリリース5月17日)
  http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2007/2007_05_17.html

この調査は、乳幼児を持ち、かつ喫煙している親600名(父親300名、母親300名、年齢ごとに100名)を対象に行ったインターネット調査で、乳幼児を持ちつつ、タバコを吸っている親が、子どもへの受動喫煙についてどの程度の認識を持っているか、またどのような行動を取っているかの実態が明らかになっています。

それによれば、99.4%の親が、受動喫煙が子どもの健康に悪影響を与えると認識しながらも、こどもが同乗していても車の中でもたばこを吸う(58.1%)、子どもと一緒にレストランやカフェに行ったとき、喫煙席を選ぶ(15.8%)、家庭ではどこでも喫煙できる(13.0%)など(いずれも母親の方が比率が大きい)、必ずしも行動が伴わなっていないとしています。

また、67.3%の人が、「親の喫煙」が子どもの喫煙のきっかけになると考える一方で、81.2%の人が将来子どもに喫煙しないで欲しいと望むなど、子どもの健康を考えても、たばこをやめることができない実態が明らかになっています。

関連情報:TOPICS 2006.08.15 子どもに受動喫煙させないためのロゴマーク
          2007.05.09 ADHDと親の喫煙

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