2009/3/10 市議会3月定例会本会議にて一般質問

   1.吉谷市政の総括とこれからの足利市について
    (1) 行財政改革
    (2) これからの地域活性化
    (3) 次期市長選挙の争点



  1.吉谷市政の総括とこれからの足利市について

   (1) 行財政改革
    <Question>
      足利市の借金はいまだに1000億円を超えているものの、平成15年度
     をピークに減少傾向となり、平成22年度には1000億円を切る見込みと
     なった。こうした市債(市の借金)減少に取り組んだ市長の所見を伺
     いたい。

    <Answer>
      公共事業の増加に伴い市債も増加してきたが、私が市長となってか
     ら、新規事業を抑える努力をしてきた。それにより、市債も減少傾向
     となった。ただし、世代間で負担を分配する考え方として、市債の必
     要性も認めるところではある。

    <Question>
      行政をスリム化するには、民間委託や市民との協働といった考え方
     も重要である。こうした視点から本市はどのように変わっていくべき
     と市長は考えているか。

    <Answer>
      民間委託や市民との協働による公的サービスの提供は、今後ますま
     す拡大する必要性があるものと考える。本市職員のなかにも市民団体
     に所属して地域で活躍している職員も多い。

   (2) これからの地域活性化
    <Question>
      新たな工業団地の造成・分譲をし、異例の早さで完売したものの、
     その経済効果に関してはいまだ不透明なところがある。これからも企
     業誘致は必要だが、地場産業や起業への支援なども重要かと思う。こ
     れらに対する市長の所見を伺いたい。
    <Answer>
      起業を支援するインキュベーションオフィスからは9社が独立をし、
     市内に会社を構えている。こうした支援は今後も続けていくべきと考
     える。
    <Question>
      先月、フラワーパークで開かれたとちぎ花フェスタは大盛況のうち
     に終了した。これは県主催の催しではあったが、花の少ない2月にこ
     れだけ人が集まるのは喜ばしい。佐野市とも協力しながら、形を変え
     て来年度以降も同時期の催しを考えてみてはどうか。
    <Answer>
      今回の成功に味をしめて、ということなのかもしれないが、民間で
     あるフラワーパーク側の意向も必要なので、次年度以降についてはあ
     らためて検討してみたい。

   (3) 次期市長選挙の争点
    <Question>
      次期市長選挙は、これまでの何でもやりますの公約ではなく、財源
     や期限などにも言及したより具体的な内容を示すマニフェスト型の選
     挙になることが期待されている。マニフェストはいわば市民との契約
     書ともいえるが、候補者からマニフェストが示された場合、市長はど
     のようなところに注目したいと考えているのか。
    <Answer>
      マニフェストは市民にとって、よりわかりやすいものになるかと思
     うが、その実現性について着目したい。
    <コメント>
      マニフェストについては、政治家の間でもまだ十分に理解されてい
     ないところがあります。ましてや、市民の皆様には、これまでの公約
     との違いがわからないかもしれません。
      マニフェストは事後検証が可能な形で公約を示すものです。したが
     って、その財源や期限などにも言及し、具体的な内容が示されます。
     「〜を検討します」や「〜を目指します」では、その検証が曖昧にな
     ってしまいます(人によりやったかやらないかの評価が異なる)。こ
     れはマニフェストではなく努力目標です。同じ検討であっても、いつ
     までに検証しその結果をこのように(具体的に)示す、ことが書かれ
     ていれば、事後検証は可能なのでマニフェストといえるでしょう。

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