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2007.12.26 日薬、第一類医薬品の情報提供を開始

日薬(http://www.nichiyaku.or.jp/)は26日、第一類医薬品として承認された医薬品について、今後、該当する企業と製造販売後調査の内容等について意見交換を行い、その都度、都道府県薬剤師会及び日薬ホームページを通じて情報提供を行うと発表し、第1弾としてアシクロビル含有軟膏についての情報が会員向けページに掲載されました。

今回掲載されたのは、独立行政法人医薬品医擁機器総合機構の審査報告書のみですが、日薬では、日本大衆薬工業協会に対し、「製造販売後調査又は再審査の内容」「承認審査時に特に指示された販売に当たっての留意事項の内容」などについて意見交換を行い、会員にこれら製品の情報提供を行いたいとする申し入れを文書で行っており、今後これらの情報についての掲載も行われるものと思います。

日薬では、平成21年度の改正薬事法の施行後は、第一類医薬品は薬剤師以外が取り扱うことができなくなり、かつ、販売に当たっては文書による情報提供が必須となるとして、各薬局等において、今回の情報提供ページを活用するよう会員に呼びかけています。

なお日薬では、これらの新しい第一類医薬品に関する研修会の実施については、当該企業からの説明者の派遣体制には限りがあるため、本会において対応の可否等について調整するとしていて、おそらく地域(関心がなければ実施もされない?)によっては、十分な研修を経ないまま、これら新第一類医薬品が発売されることも懸念されます。

メーカーによる研修会も必要とは思いますが、独自のスタンスで販売の手引きをつくることは可能なはずです。来年には膣カンジダに用いる膣錠のスイッチも予定されています。発売時には、このページでの情報提供を期待したいものです。 

関連情報:TOPICS 2007.12.18 アデスタンG、ダレンがスイッチへ

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