競馬場跡地活用−足利赤十字病院問題−について

   11月20日、競馬場跡地活用調査特別委員会が開かれ、足利赤十字病院側
  から施設整備計画にかかる事前協議結果についての説明があった。

   日本赤十字社との事前協議の結果、移転に関して協議を進めてよいとの了承
  
を得たとのことだった。これにより、話はより具体的になっていくであろう。

   前回(6月29日)説明とのおもな変更点
    病床数:614床→576床(あくまで目安)
    事業費概算:約216億円→約200億円
    ・補助金等見込:約35億円→約30億円
     (回復期リハビリテーション関連の補助は除く)

    ・自己資金:約66億円→約65億円
    ・借入金:約85億円→約75億円


  コメント)

    公的な病院としての役割を担っていくので、土地は無償貸与をお願いした
   いとの希望が病院側から示された。確かに現時点でも公的病院の意味合いが
   あるのも事実である。しかし一方で「足利赤十字病院は民間企業、民間企業
   に多大な公的補助を与えるのはいかがなものか」といった意見もある

    公的病院の役割を担っていくということなので、市民から納得される移転
   計画を今後示していただくことを期待している。





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