☆ コラム

  2011/4/16「議員報酬を削減し、
        
  被災者支援や中小企業支援へ

      東日本大震災では本市でも家屋等の被害が発生した。また、この震災の
     影響で仕事がストップしてしまった会社や、仕事が激減した会社も数多く
     出ている。こうした状況下で、市議会議員がすべきことは何か。その筆頭
     に議員報酬を削減して、被災者支援や中小企業支援に充てることを挙げた
     い。2割減で年間4千万円弱、3割減で6千万円弱、5割減なら1億円弱
     の資金が捻出できる計算になる。今は日本の非常事態である。議員だけが
     優遇されるような状況ではない。この市のことを本当に思うのなら、議員
     が率先して自らの身を削り、市民生活安定のために行動すべきである。
      しかし、議会は議員の総意でものごとが決まる。ひとりがそれを主張し
     ても皆の合意が得られなければ実現しない。選挙といういい機会に、市民
     の皆様から候補者に「議員報酬を削減し、被災者支援や中小企業支援へ」
     と問うてみてはどうだろうか。