2008/5/27,28 「温暖化問題の真相」(千葉市)

  5/27『世界の気候変動と21世紀の国策』

  幕張メッセで開かれた日本地球惑星科学連合2008年大会の特別シン
 ポジウムに参加してきた。座長は東京大学教授の松井孝典氏とジャーナリ
 ストの櫻井よしこ氏である。

  第1部:環境問題における科学的、技術的課題
  第2部:環境問題におけるサイエンスおよび科学ジャーナリズムと
      学術・行政
  第3部:環境問題とマスメディア
  第4部:環境問題における政治の役割
  イブニングセッション:環境問題について政治家・ジャーナリストを
             囲んで討論会




  コメント)
   科学関連の学会において政治や行政、さらにメディア関連の人を交え
  てのシンポジウムは画期的な企画といえよう。
   地球温暖化は今や科学的な問題ではなく政治的な問題になっている。
  また、どの政党もどのメディアも、地球温暖化二酸化炭素主犯説を疑う
  論調がないことに対する危機感は私自身も感じているところである。皆
  が同じ方向を向いている状況は第二次大戦前のドイツや日本を連想して
  しまう。
   政治家では鳩山邦夫法務大臣も話をした。問題発言で注目される大臣
  ではあるが、よく使われる「地球にやさしい」といった言葉は馬鹿げた
  表現だと切り捨てていた。これを聞く限りでは極めてまっとうな大臣で
  あると感じた。人間は地球の一部でしかない。人間は地球に生かされて
  いるのであって、人間が地球を生かしているのではない。人類が滅びて
  も地球は生きているであろう。今騒がれている地球温暖化も地球にとっ
  ては過去に何度も経験していることであって、人類にとって不都合であ
  るに過ぎない。
   また、前原誠司議員の話で、熊本県の川辺川ダムは計画された32年
  前の総工費見積が350億円であるにもかかわらず、付帯工事だけで既
  に2,000億円が使われているといったことには驚いた。こうした無
  駄な公共工事を止めるだけでどれだけの税金が浮くのか?自らの利益ば
  かりを考え、国家を考えない日本の政治や行政にもはや未来はないのか
  もしれない。



  5/28『温暖化問題の真相』

   本日は外務省、国土交通省、農林水産省、文部科学省からも温暖化へ
  の取り組みに対する話もあった。市政レベルで考えるなら、各省庁が取
  り組んでいるさまざまな補助金事業へ積極的に応募してもいいのかもし
  れないと思った。
   地球温暖化問題の真相は、人口爆発にあるといった結論にはうなずけ
  る。2020年に成長の限界がやってくるといった1970年時点にお
  けるローマクラブ予測は、このままいけば現実のものになってしまう恐
  れがある。今から食料や資源の争奪戦争をおこさない道を全世界が真剣
  に考え、取り組まなければ間に合わないと感じた。




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