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　　コメント）
　　　　これは将来理科教員を目指す学生を対象に開かれた講演会だったが、
　　　オウム真理教事件を繰り返さないために、いかに科学的な考え方を身に
　　　つける必要があるのか、ためになる内容だった。
　　　　大槻先生は、占いやオーラなど疑似科学が蔓延している現状を憂えて
　　　いた。これは人ごとではなく、本市の教育や行政自身にも関わってくる
　　　問題である。教える側の教員が誤った態度をとっている現状もあり、
　　　疑似科学の存在は世の常なのかもしれない。