2006/10/26,27 総務企画常任委員会視察(小田原市、三浦市)

 10/26 小田原市「電子入札について」
     「かながわ電子導入共同システム」による電子入札を平成18年7月
    から導入している。このシステムは県主導で神奈川県、県内30市町
    村と県内広域水道企業団の32団体が共同運営している。それにより、
    開発費及び運用費が軽減された。

 10/27 三浦市「行財政改革について」
     行財政改革の大綱は「行政革命戦略 5つの宣言」と銘打っている。


小田原市役所は議会の入口が別にある。

NEDOの風力発電(三浦市)も見学。

 コメント)
   小田原市の電子入札は導入して日が浅いが、工事関連の落札率は90%強
  から90%を下回るようになったとのことだった。また、参加企業がわから
  ないため、談合がしにくくなるメリットはある。しかし、紙入札も併用し
  ているので職員の削減もなく、費用対効果に関しては、今後の動向を見守
  る必要がある。
   三浦市の「行政革命戦略 5つの宣言」は改革ではなく革命と過激にも
  感じる言葉を使っているところに、その思いの強さを感じた。一言で言え
  ば「経営」の論理を行政に根付かせようというもののようだが、現状はな
  かなか難しいようである。こちらも今後の動向を見守りたい。




活動報告に戻る