2006/10/11,12 第1回新エネルギー世界展示会(千葉)

   再生可能エネルギー2006国際会議に併設されたイベントで、各種セミナー
  も開催された。

  第一日目「英国再生可能エネルギーセミナー」
  ○「英国政府の再生可能エネルギー政策及び、英国の再生可能エネルギーの
    可能性と投資・パートナーシップの機会」
     再生可能エネルギー専門家 アダム・ブラウン博士
  ○「水素コミュニティ・プロジェクト」
     事業開発マネージャー マーク・ナイリス氏

  第二日目「千葉県新エネルギーセミナー
       〜新エネルギーの普及と自治体の役割〜」
  ○千葉県における新エネルギー産業の振興について
   ・千葉県新エネルギー産業の集積促進に向けたプランについて
   ・バイオマス利活用推進に向けた取組について
   ・千葉県新エネルギー産業振興協議会の設置について
  ○地域の特性とバイオマスエネルギー・廃棄物再資源化技術の導入可能性
    東京理科大学理工学部経営工学科 森 俊介 教授
  ○NEDO新エネルギー導入促進支援策について
    独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構


新型のCIS太陽電池
C(銅),I(インジウム),S(セレン)
インジウムやセレン自体の資源埋蔵量に
問題はないのか疑問が残った。

各省庁取り組みも紹介されている。

 コメント)
   千葉県はバイオマス利用の普及を進めているが、地域の特性を十分理解
  した上で、計画を練らないとコストに大きな差が生じてしまう可能性があ
  ることが理解できた。
   原油高が続いている現状や将来見通しを考えるなら、資源のない日本で
  は再生可能エネルギーの普及は急務といえる。自治体は地域特性を十分考
  慮した上で、NEDOの新エネルギー導入促進支援策を積極的に利用した
  ほうが得といえよう。



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