| 2006/3/9 市議会3月定例会本会議 会派持ち時間制による代表質問が行われた。 今回、私は登壇しなかったが、担当（質問を作成）した内容について述べ させていただく。 |
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２．競馬場跡地活用について （１）水源地としての水の確保とその安全性 質問要旨） 競馬場跡地には我々市民の水道水の水源地があるが、盛土に伴う取水等 への支障はないのか。また、薬品や危険物（放射性物質も含む）を扱う施 設をそこにつくることに対する安全性について、どのように考えているの か。 市長答弁） 軽度盛土工法などを施し、取水への影響がないよう十分に配慮する。ま た、万が一の事故に対する地下水汚染の可能性については、高感度ダクト 計による24時間の監視を行う。 コメント） 競馬場跡地が水源地である事実は、市民にはあまり知られていないこと かもしれない。しかし、この事実を多くの市民が知った上で、跡地活用の 議論をすべきである。 |
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（２）情報開示に対する姿勢 質問要旨） 昨年の12月議会では、競馬場跡地活用に関する情報はすべて開示する、 と答弁している。しかし、昨年末に三重公民館で開かれた地元説明会の議 な事録がく、どのような質疑応答が交わされたのか知ることができない。 こうした市の姿勢は、12月議会における答弁に反するのではないか。 市長答弁） 意見は整理してあると聞いているが、どのように答弁したかが記されて いないとのことで、今後は気をつける。 コメント） この地元説明会で水源地の安全性について質問をした方に直接話を聞い たが、市側が整理したメモには、そのような質問があったとは記されてい なかった。 答弁の記録がないだけでなく、質問事項もすべて記録されていないとい うことは、事実を意図的に隠そうとしていると思われても仕方がないであ ろう。 言った言わない、にならないためにも、こうした場での議事録はしっか り取るべきである。今回、議事録を取っていなかった市側の姿勢は、情報 公開の必要性を全く理解していないといえる。強い憤りを覚える。 |