2005/9/28 両毛鴻志会会派視察(とちぎ健康の森)

   両毛鴻志会の会派視察として、宇都宮市にある「とちぎ健康の森」を視察
  した。

   とちぎ健康の森は平成3年に基本計画が策定され、第一期として「とちぎ
  健康づくりセンター」と「とちぎ生きがいづくりセンター」、第二期として
  「とちぎリハビリテーションセンター」が建設された。敷地面積は約21万
  平方メートル(競馬場跡地が約18万)と広大である。
 
   第一期建設施設には、とちぎ健康福祉協会をはじめ、栃木県保健衛生事業
  団や栃木県老人クラブ連合、栃木県医師会など複数の団体が入居している。

   第二期建設のリハビリテーションセンターは、リハビリテーション病院や
  こども療育センター(肢体不自由時施設)、こども発達支援センター(心身
  障害児総合通園センター)、駒生園(身体障害者更生施設)、障害者総合相
  談所からなる複合施設である(平成16年5月より「とちぎ難病相談支援セ
  ンター」も設置された)。さらに、わかくさ養護学校が併設されている。


とちぎ健康づくりセンター。
皇太子ご夫妻がご休憩に使用した
部屋で施設の説明を受けた。

リハビリテーションセンターにて。

児童がいるリハビリテーション
センターと、わかくさ養護学校
では、高低2段の手すりになっ
ている。


  コメント)
    とにかく大きな施設である。担当の方も話していたが、第一期工事分の
   施設は、バブル絶頂期ということもあり、いたずらに贅沢な作りだった。
    リハビリテーションセンターについては、本市も県南リハビリテーショ
   ンセンター設置を希望しており、今後の参考とさせていただきたい。
    今時代は、「官から民へ」「民間にできることは民間に」となっている。
   しかし、リハビリテーションセンターのような福祉施設は、利益追求には
   なじまない。このようなところにこそ、官の力を注ぐべきであると感じた。




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