2017年度以前に開催のイベント



● 「足利の文化財一斉公開2017」実施協力

 11月25日(土)、26日(日)、第12回目のみだしの行事に協力しました。

● スペシャルフォトセッション「和美写美」

  期日:9月3日(日)




● はなうつわ(花生けと器の展示会)

  期日:5月27日(土)、28日(日)




● 赤見窯「長谷川青峯展」

  期日:4月25日(火)〜30日(日)(6日間)

 



● 「足利の文化財一斉公開2016」実施協力

 今年度も11月19日(土)と20日(日)の2日間、第11回目のみだしの行事に協力しました。



● 現代アート「CON展」(当館で第4回目)

 10月30日(日)〜11月5日(土)の7日間、当館で4回目の「CON展」が開催されました。
 今回は出品作家が31名に増えるとともに、当館をメイン会場として他の古民家等5会場と足並みを揃えて実施したこともあり連日、例年の2倍、3倍の来場者で賑わいました。
 当館は独自に約20年間、市内でたった1軒、古民家活用の意義を強調してまいりましたが、この5月の「はなうつわ」に続き、ついに広がりの一歩にたどり着いたように感じているところです。

 


● はなうつわ

 5月28日(土)と29日(日)は当館をメイン会場として「はなうつわ」が開催されました。他の古民家(空き家)3軒と協同した、街中の回遊イベントでもありましたが、いずれも会場設営と花生けは前日の27日(金)に行われました。

 当館の入場者は2日間でおよそ500名。著名な生け花・器の作家13名が東京ほか近県との事もあり、市民はもとより市・県外から来足の方も多数おりました。これも足利の古民家発信のアート展となり、大変感謝しています。

 この行事を主宰した木口和也さん、また、メンバーシップを発揮したスタッフの皆さんに敬意を表します。

 「足利の近代を象徴する民家の一つである松村邸を主会場とし、趣ある空間の中に花と器の作品が際立ち、個性を競い合い、庭園には茶席が設けられ賑わいを見せた」―と。
 これはハヤマデザイン代表が両毛新聞に掲載した感想文の一部です。



● 100年コンサート(春宵一刻値千金)

―尾ア秀美芳(しゅみほう)師を迎えて―
4月23日(土)
フルート:相場皓一
箏:尾ア秀美芳 渡辺秀美濤 川俣幸枝(賛助出演)

 今回はNHKへの出演や国際的にも活躍する、箏の尾崎秀美芳先生を迎え、関係35名様限定のコンサートでした。フルート、箏、新緑、木造の当館が調和し、優雅なひと時を醸し出していました。




● 「足利の文化財一斉公開2015」実施協力

 今年度も11月21日(土)と22日(日)の2日間、第10回目のみだしの行事に協力しました。



● 現代アート「CON展 2015 en Ashikaga」

 11月1日(日)〜7日(土)の7日間、
開催されました。



● 平岩順子テキスタイル展(足利銘仙クラシココレクション)
  ― 手づくりがつくる生活着と小物展 ―

 5月8日(金)〜11日(月)の4日間、開催されました。



● 100年コンサート(春宵一刻値千金)

 4月11日(土)
 フルート:相場皓一
 ハープ:邊見美帆子
 箏:渡辺秀美濤(しゅうみとう)



● 茶筅供養に係る茶会

12月14日(日)の終日、足利商工会議所茶の湯愛好会による、茶筅供養に係る茶会が行われ盛況でした。会場設営は前日に行われました。 2階奥の床の間(10畳)の一席でしたが、各界名士もご臨席、記念館は清楚で和やかな雰囲気に包まれました。





● 「足利の文化財一斉公開2014」実施協力

 今年度も11月22日(土)と23日(日)の2日間、第9回目のみだしの行事に協力しました。好天に恵まれました。



● 「百人一首競技かるた」の合同練習会

 11月16日(日)、史跡足利学校「競技かるた」和装演技に参加した方々の合同練習会が2階で行われました。和室・畳にぴったりの催しと思い歓迎しましたが、関係者(役員、参加者家族等)を含めますと50人を超える方々で賑わいました。



● 2014・CON展 in ASHIKAGA

 11月上旬の7日間、昨年に引き続き現代アート「CON展」が開催されました。2日(土)の夜に行われた座談会、また、5日(水)の午前・午後の2回にわたり行われた「美和子クリスタル」の様子を写真でお知らせします。心と身体を癒すクリスタルボウルの演奏は、一般参観者にも大変好評でした。





● いまの会(俳句の会)

 千葉県我孫子市の「いまの会」は、足利に2日間滞在し、史跡足利学校、国宝・鑁阿寺、記念館等の見学をはじめ市内を散策されました。記念館は、この作品づくりや発表・評価の場としてもご利用いただきましたが、和風古民家にマッチした行事であったと思います。
(6月3日・火)





● 赤木明登展

 4月16日(水)〜21日(月)の6日間、輪島塗で国際的にも活躍する赤木明登展が隣接するギャラリー・いまぁじんの企画で開催され、盛況でした。
 16日の夜、いまぁじんでは「春のほろ酔い宴」が開かれ、オープニングセレモニーとして赤木さんの漆や奥能登の生活の話、また、声優・飯田道朗さんによる「漆塗師物語(赤木明登著、文藝春秋社)」の朗読なども行われ、満席の会場は熱気に包まれました。
 19日と20日の午後は、茶席が記念館庭園に特設され、赤木さんのお点前による室町・安土桃山・江戸時代の茶器や、彦根の銘菓を使用した野点(のだて)も大変な賑わいを見せました。
 赤木さんの作品は、ヨーロッパ最大のデザインミュージアム、ピナコテーク・デア・モデルネにも収蔵されています。




● クレイアート展(野あそびの会)

 4月23日(水)〜27日(日)の5日間、野あそびの会(川島照代主宰)によるクレイアート展が開催され、盛況でした。
 野あそびの会は、樹脂粘土を用い、自然を身近に感じながら野草を中心に作品づくりをしており、今回は3回目の発表の場として記念館を利用してくれました。
 丁度、庭園はモミジの葉などの新緑、また、エビネ、ギボウシ、ニリンソウ、カンアオイ、ムサシアブミ、ナルコユリ、ホウチャクソウ、ヒメウズキ等、山野草が堂々の姿を現し、クレイアートと和風の記念館・庭園が調和した、展覧会となりました。




● アート特別展「2014 新たな旅立ち」

 1月2日(木)〜6日(月)の5日間、隣接するギャラリー・いまぁじんとのタイアップ行事として、アート特別展「2014 新たな旅立ち」が開催されました。会場設営は31日と1日でした。
 出品作家は26名。この内記念館には比較的大きなもの、半数程度の著名な現代作家の作品が展示されました。書・画・ファイバー・アクセサリー・陶・織・人形・フェルティング・木版画・盆栽・写真等々の無料公開により、記念館の正月は多忙でした。
 市内外から、木造古民家や現代アートに関心を抱く方々を迎える事ができ、来場者は5日間で300名を超えました。




● フルートとハープによる名曲コンサート

 12月18日(水)の夜、記念館の2階は、一流のプロ演奏家の熱気に包まれました。フルート・相場皓一さん(ジュリアード音楽院大学院卒)は、カーネギー・リサイタルホールほかニューヨークエリアを中心に活躍し、コロラド州アスペン音楽祭管楽器コンクール第2位の入賞経験を持ちます。また、ハープ梶 彩乃さん(東京芸術大学大学院卒)は、2009年日本ハープコンクールプロ部門第3位、2011年大阪国際音楽コンクール弦楽器部門ハープ第1位、松尾博賞受賞等で、2人とも足利出身で郷土の誇りとするアーティストでもあります。
 木造の古民家にフルートとハープの美しい音色が響き渡り、30数名限定の“贅沢”なコンサートは、“アンコール”の連続でした。会場担当の記念館としましても、素晴らしい夜のひと時になりました。休憩時間には、1階で湯茶(菓子付)の接待が行われましたが、これも大変好評でした。
 この行事は有志で構成する実行委員会主催、地元の西ライオンズクラブ協賛により開催されたものです。



● 「足利の文化財一斉公開2013」実施協力

 記念館は国登録有形文化財として日頃、建築・生活文化上の観点から一般公開していますが、今年も11月23日(土・祝)と24日(日)の2日間、第8回目のみだしの行事に協力しました。足利は栃木県の約25%の文化財が集中しているまちであり、全市的に足並みを揃えてこれらを公開する事は、大変意義深いものと思っています。記念館の入館者は、市内外の方々60余名でした。




● 2013・CON展 in ASHIKAGA

 アート活動で伝統を誇る「CON展」が終了しました。11月2日(土)に会場設営し、3日(日)〜9日(土)までの7日間、無料で一般公開されました。私はこのように1週間に及ぶほどのイベントは初めてで不安もありましたが、油彩・日本画・人形・ドローイング・現代美術の作品と記念館の建築・生活文化的観点の展示品等が融合し、連日にぎわい、このコラボレーションはまずまずだったように思います。隣接するギャラリー・いまぁじんでも小品展&即売会が開かれました。
 3日の夜は、足利在住の美術作家「長重之氏」の卓話と懇親会、8日の夜は、足利在住の郷土史家「中島太郎氏」の卓話と懇親会が開かれ、それぞれ深夜まで、和気あいあいの懇談は盛り上がりを見せました。
 この出品作家、石田滋子・小沢智恵子・加藤亜季・カトリーヌ石本・上坂悟・高橋理加・TAKAO・中村通孝・野崎ナナ、及び友情出品された長重之諸氏には心から感謝しています。





● あしかが浴衣コンテスト

 8月10日(土)、市内外から個人、また、家族・友人等のグループ20組・約100名の方々を迎え「あしかが浴衣コンテスト」が開かれました。テーマは「銘仙と七夕」であり、地元の商工会議所繊維部会と七夕まつり実行委員会の共催によるものでしたが、猛暑の中、裏方で活動する運営スタッフにも目を見張るものがありました。
 この後、近くの鑁阿寺本堂では、国宝指定を記念した落語会が真打・柳家花緑師匠により行われました。



● やすらぎコンサート

 フルート(増田設子)、ギター・パーカッション(長谷川幸廣)、ギター(永倉功)と古民家とのコラボレーション。主屋の2階(和室26畳)には、モーツアルトやバッハの名曲、007の映画音楽、ロシア民謡、いい日旅立ち、春の海等14曲が奏でられました。