![]() ▲表面 ![]() ▲裏面 札をクリックすると拡大表示 (説明付)が見られます。 販売価格 3,000円(消費税別) ![]() |
![]() ◆歌が取りの邪魔をする? 競技かるたも中級者になると、歌を聞いていません。 それなのにどうしてあんなに早く取ることができるのでしょう? それは「ここまで読まれたらこの札以外にない」という「きまり字」から後は聞く必要がないからです。かるたでよく聞く「むすめふさほせ」という言葉は、最初の一字を聞いただけで取れる7枚の札のきまり字なのです。 かるたに強くなるには、この「きまり字」は必要不可欠のもの。言い換えれば札ときまり字の関係さえ知っていれば歌は覚える必要がないのです。 ![]() ◆工夫をこらした覚え方 では、どうしたら札ときまり字を覚えられるのでしょうか? それぞれの取札の特徴と、その札のきまり字をセットにした語呂合わせで、遊び感覚で覚えるのが近道です。 ◆初心者からステップアップ 同じ読みで始まる札が何枚あるかというのも、強くなるには知っておかなければならない大事なことです。例えば「こ」で始まる6枚の札の覚え方も、旧来からの「ここれのぬひ」から、もっと親しみやすい「ここのれいぬ」というように、子供でもわかるように改良しました。「これやこの・・・」が読まれたら残っているのは、「こころ・」が2枚と「この」「こい」「こぬ」というように使います。 ![]() ◆取札からきまり字がひけてとっても便利! 「えーと、この札のきまり字は何だったっけ?」 最初のうちはよくあることですね。そんなときに便利なのがこの早見表。 ポケットサイズ16ページで、札を並べるときや、競技中に取り出して調べることができます。 取札の最初の一字で五十音順に検索しやすく配置されています。「あきの」と「きみがためは」や、「わび」と「なにわゑ」のようなよく似た札にはもみじのマークがついて注意を促します。まだ札を覚えきれていない初級者必携の参考書です。 ![]() (ほぼ原寸大・ページを開いた状態) ![]() ◆頭が良くなる? 完全週休二日制など、ゆとり教育で「学力低下」が心配されています。 大事なのは「脳力」をアップすること。 記憶力の向上はもちろんのこと、必要な情報と不要な情報を判別する力、瞬間的な判断力など、学力のアップにも大いに役立ちます。 いつも全国の大会で上位を占めるのが東京大学をはじめ、東北大学、早稲田大学、慶応大学、立命館大学など、有名な大学のかるた会の人たちであるというのも無関係ではないと思われます。 ◆キレなくなる? LD(学習障害)の原因の一つに、行動の抑制、記憶や感情の制御などを司る大脳の前頭葉の一部「前頭前野」の未発達が関係しているという研究結果が出たそうです。 場の札の暗記や、きまり字を聞いて取りの手を止める(逃げる)ことなど、競技かるたではこの「前頭前野」をフル回転させるゲームです。 競技かるたで「前頭前野」を鍛えれば、“キレない”子供に育ちます。 ![]() ◆札の図解 →札の各部分の説明 ◆使い方のヒント →覚える順序など、早く強くなる方法がわかります。 →読みが表音かなで書かれているので、読み札としても使えます。 ◆札の早覚え →歌を全部覚えなくても強くなれる? ◆札の配置 →定位置をきめる(札の確認が簡単になる) ◆きまり字と札の確認 →きまり字は変化する ◆競技かるたのきまりとマナー →わかりやすい解説付 ◆札の位置を暗記する →きまり字順にとも札の位置を確認しながら覚える ◆歌の覚え方(学習用) →最初の読みが同じ札のグループごとに、声に出して覚える |