野田新内閣が誕生して新経産相に就任した鉢呂氏が、原発を視察に行った時に言った「死の街」発言と新聞記者に防護服で「放射能つけちゃうぞ」発言で就任9日目で辞任した。後の方の言葉はほんの軽い気持ちで言ってしまったのだろう。水たまりで転んで汚れた手でまわりの人につけちゃうぞくらいの気持ちだったのだろうか。(笑)前者の方に関しては、福島の人の気持ちを逆なでにするとは全然違うと自分は思う。死の街といえば英語で言うところのゴーストタウン。まさにそのものではないか。これで辞任しなければいけないとは思わない。東京電力の方が最も責任を取るべきである。原発を推進してきた自公政権が攻撃するなんてもう開いた口がふさがらない。バカも休み休み言えというところだ。これも就任早々、新規原発を作らず、今ある原発も停止していくという脱原発発言をしたから、原子力ムラの攻撃にあったと考えるのが妥当だろう。
折しも海外のメディアの日本支社の東京撤退が相次いでいる。この国の記者クラブによるマスメディアの衰退も困ったものだ。今や戦争の時の大本営発表に国民は踊らされていることに気づく時だ。
折しも海外のメディアの日本支社の東京撤退が相次いでいる。この国の記者クラブによるマスメディアの衰退も困ったものだ。今や戦争の時の大本営発表に国民は踊らされていることに気づく時だ。