最近の報道はもっぱら新しい民主党の代表=新しい総理で、福島第一原発のニュースがほとんどされなくなり、ほとんどの人がもうある程度収まっていると思っているのではないだろうか。事態はかなり深刻になっていて、地下ではメルトダウンした燃料がチャイナシンドロームのようにどんどん沈んでいるのではないかという予想もある。また、以下のニュースは原発から80kmも離れたところの農家のニュースであるが、汚染が進んでいるにもかかわらず、距離が離れているために対策の対象外となっているものだ。いくら作物を作ってももはや放射性廃棄物の状態になっている現状だが、このニュースは日本ではなくドイツの報道によるものだ。なぜ外国から日本の情報を持ってこなくてはいけないのだろうか。新政権には正直で正確な情報公開をお願いして、国民の命を守ることに全力を尽くしてもらいたい。

