<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	
	>
<channel>
	<title>酸化マグネシウムのリスク区分の引き上げは見送り へのコメント</title>
	<atom:link href="http://www.watarase.ne.jp/aponet/blog/090806.html/feed" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>http://www.watarase.ne.jp/aponet/blog/090806.html</link>
	<description>現場の薬剤師に関連する、厚労省情報・新聞報道・WEB情報・海外報道等です</description>
	<lastBuildDate>Wed, 10 Jun 2026 04:51:05 +0000</lastBuildDate>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=4.1.41</generator>
	<item>
		<title>アポネット　小嶋 より</title>
		<link>http://www.watarase.ne.jp/aponet/blog/090806.html/comment-page-1#comment-1486</link>
		<dc:creator><![CDATA[アポネット　小嶋]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 29 Sep 2009 06:39:58 +0000</pubDate>
		<guid isPermaLink="false">/aponet/blog/090806.html#comment-1486</guid>
		<description><![CDATA[9月29日、議事録が厚労省HPに掲載されました。（元記事にリンク）

マグネシウムの安全性を巡ってのやりとりがおもしろいです。

虎ノ門病院薬剤部長の林氏は資料2-8を用いて、ある病院で酸化マグネシウムの投与を受けている患者さんの血中濃度を測ったところ、基準値を上回る患者さんがいたとの説明をし、希に入院相当程度以上の健康被害が生じることがあると意見を述べています。

また、千葉大学大学院薬学研究院医薬品情報学教授の上田氏も、

本当に慢性の腎不全がある方、例えばクレアチニンが2や3などという方が、常に医療の保護下に
あるかというと、これはかなり怪しいです。相当昔の筑波の発表でも、クレアチニン5になって、男性がやっと5割医者にかかっている。現在、もう少し違ってくると思いますが、そういう患者も自分は健康だということで、ＯＴＣを利用することがあるわけですね。ですから、そういうことも考えると、常にいろいろな特殊な方もいらっしゃるだろうけれども、そういう特殊な方も救い上げるという施策が私は是非必要だと思います。

あと現場でお困りになったと言いますが、ここで3類から2類になったからといっても、医療の現場で患者にカマやマグミットなど、そういう薬を出すことが制限されることはあり得ないわけです。

これはあくまでもＯＴＣ上の問題であって、そこにおいてなぜ私たち医療者がそれに対して、3類を2類に上げることに対してこれだけの抵抗を示すかは、全く理解できないところです。

と述べたのに対し、旭川医科大学名誉教授の菊池氏は、

血清クレアチニン2mg/ dLの方が酸化マグネシウムの通常容量を投与されていて、このような高度の高マグネシウム血症を呈することは普通はありません。血清クレアチニン濃度が5mg/ dL以上をしまします透析患者さんでは便秘をされる方が多く、通常用量の酸化マグネシウムが投与されている患者さんが少なくないこともあり、私たちは透析患者さんの血清マグネシウム濃度を調査し、論文に発表しています。その中には、今回の特殊な症例として報告された高度の高マグネシウム血症を示した患者さんは一人もございませんでした。透析医学会でもそのような発表は今までないと思います。腎不全患者さんへの注意喚起はこれまでなされてきましたし、改めて注意を促すことは勿論、宜しいのです。

一方では、リスク区分が第2類に強化されますと腎機能が正常な、特殊な病態を示さない酸化マグネシウムを投与されている患者さん全員に、まれな特殊な病態にある患者さんと同様の血中マグネシウム濃度の測定などの規制がかけられることになるのではと危惧いたします。

と反論、リスク分類変更の反対派は、酸化マグネシウムを第3類から第2類に分類が変更されることで「注意して使うべきもの」ととらえられることを恐れているようです。

しかし、大衆薬は専門家のアドバイスなしで自由に買える（第3類）ことで、腎機能が落ちているのに気付かないで使用するケースや、効果を過剰に期待して過量服用してしまうケース（スラーリアは、1日2000mgまで服用が可能になっている）があることも考慮すべきであり、マグネシウムのイメージダウンだけをさけるために、大衆薬のリスク分類に対して異論を唱えるのは釈然としません。

リスク分類を検討する場合には、医療の現場で使われるケースとOTCとして使われるケースでは、使用者の背景が異なるということを念頭に議論をしてもらいたいものです。]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>9月29日、議事録が厚労省HPに掲載されました。（元記事にリンク）</p>
<p>マグネシウムの安全性を巡ってのやりとりがおもしろいです。</p>
<p>虎ノ門病院薬剤部長の林氏は資料2-8を用いて、ある病院で酸化マグネシウムの投与を受けている患者さんの血中濃度を測ったところ、基準値を上回る患者さんがいたとの説明をし、希に入院相当程度以上の健康被害が生じることがあると意見を述べています。</p>
<p>また、千葉大学大学院薬学研究院医薬品情報学教授の上田氏も、</p>
<p>本当に慢性の腎不全がある方、例えばクレアチニンが2や3などという方が、常に医療の保護下に<br />
あるかというと、これはかなり怪しいです。相当昔の筑波の発表でも、クレアチニン5になって、男性がやっと5割医者にかかっている。現在、もう少し違ってくると思いますが、そういう患者も自分は健康だということで、ＯＴＣを利用することがあるわけですね。ですから、そういうことも考えると、常にいろいろな特殊な方もいらっしゃるだろうけれども、そういう特殊な方も救い上げるという施策が私は是非必要だと思います。</p>
<p>あと現場でお困りになったと言いますが、ここで3類から2類になったからといっても、医療の現場で患者にカマやマグミットなど、そういう薬を出すことが制限されることはあり得ないわけです。</p>
<p>これはあくまでもＯＴＣ上の問題であって、そこにおいてなぜ私たち医療者がそれに対して、3類を2類に上げることに対してこれだけの抵抗を示すかは、全く理解できないところです。</p>
<p>と述べたのに対し、旭川医科大学名誉教授の菊池氏は、</p>
<p>血清クレアチニン2mg/ dLの方が酸化マグネシウムの通常容量を投与されていて、このような高度の高マグネシウム血症を呈することは普通はありません。血清クレアチニン濃度が5mg/ dL以上をしまします透析患者さんでは便秘をされる方が多く、通常用量の酸化マグネシウムが投与されている患者さんが少なくないこともあり、私たちは透析患者さんの血清マグネシウム濃度を調査し、論文に発表しています。その中には、今回の特殊な症例として報告された高度の高マグネシウム血症を示した患者さんは一人もございませんでした。透析医学会でもそのような発表は今までないと思います。腎不全患者さんへの注意喚起はこれまでなされてきましたし、改めて注意を促すことは勿論、宜しいのです。</p>
<p>一方では、リスク区分が第2類に強化されますと腎機能が正常な、特殊な病態を示さない酸化マグネシウムを投与されている患者さん全員に、まれな特殊な病態にある患者さんと同様の血中マグネシウム濃度の測定などの規制がかけられることになるのではと危惧いたします。</p>
<p>と反論、リスク分類変更の反対派は、酸化マグネシウムを第3類から第2類に分類が変更されることで「注意して使うべきもの」ととらえられることを恐れているようです。</p>
<p>しかし、大衆薬は専門家のアドバイスなしで自由に買える（第3類）ことで、腎機能が落ちているのに気付かないで使用するケースや、効果を過剰に期待して過量服用してしまうケース（スラーリアは、1日2000mgまで服用が可能になっている）があることも考慮すべきであり、マグネシウムのイメージダウンだけをさけるために、大衆薬のリスク分類に対して異論を唱えるのは釈然としません。</p>
<p>リスク分類を検討する場合には、医療の現場で使われるケースとOTCとして使われるケースでは、使用者の背景が異なるということを念頭に議論をしてもらいたいものです。</p>
]]></content:encoded>
	</item>
</channel>
</rss>
